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耳は冷たく 床はぬくぬく

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        今日は雪が降るという予報の前日。 今週に入って だんだん冷えてきた。 外に出てしばらくすると 耳が冷えて  ヒリヒリ痛みを感じるようになった。 つまり、服についている フードをかぶったり 帽子をかぶったり 耳当てをしたり そんな季節になってきたということだ。 日本に住んでいたときは  フードというと、かぶるというより 飾りのような感覚で  あまりかぶらなかった気がするのだけど 韓国に来てからは  とってもありがたい存在になっている。 特に 真冬になると フードや帽子、 目の下まで覆えるマスクやマフラー、 手袋で完全装備して  覆われていない場所はといえば 目の部分だけ なんていう人も  結構良く見かけるくらい寒い。 あんなに着こんで  動きにくくないのかな とも思うけど 実際 歩いてみると うんうんと 納得してしまう。 ( 寒いから 家時間が長くなってしまう。) そんな厳しい冬だけれど なんと行っても 韓国は どの家も  オンドルと言う床暖房になっているのが  とにかく 嬉しい。 (実際には ボイラーと言うことが多い) 窓も二重になっているので 家のなかでは 温かく過ごせてしまう。 中には 家のなかでは 半袖で過ごす人たちもいるほど。 我が家の場合は、室内温度が 冬に 暖房をなにもしなくても  18℃〜 20℃ くらいある。 たまに 床や空気が冷たくなってきた と感じたときに ボイラーをつける感じで 過ごしている。 ( 家が狭いと ご飯を作ったりしても 結構温まるしね。) ガス代が節約になるし なにより地球に優しい。    △ どうでも良いがこんな感じ。 たまに、日本にいた頃の寒さは どんなだったかな。。と考える事がある。わたしの実家は 古民家だから すきま風もあり 寒かった記憶。。 あの感覚は  もう遠い昔の事になってしまったなあ。懐かしい日本の冬。。 追加_ _✎ 韓国では今 いろんな問題が 重なっていて 国全体がぐらついてる。 未来にならないと 答えは分からないことが多いから ただ良い方向に向かうといいな と願うばかり。。

丸くて小さいお客様

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季節外れに なってしまったけれど 秋の終わりにあった話を もう少しだけ。 「家のWi-Fiが 繋がらなくなったよ。」  という  シアボジ(義理の父)からの 連絡が来たので まりもさん(夫)が 直しに 実家へ向かった日のこと。 無事に修理を終えての帰り際 、 おおきな箱いっぱいに詰めてもらった 野菜を 家に持って帰ってきた。 箱を開けると 葉がぎっしり詰まった白菜。 根っこに土つきのワケギ。 丸くどっしりとした大根。 まるで地球の一部のようなサツマイモ。 たくさん どんどん 出てくる 出てくる! 最近は 韓国でも 物価が  すごく 上がってしまっているので ( 毎回 野菜ひとつ買うのも  手にとって  迷いながら 買ってる。)  これは 本当に ありがたい。 それから… あれ? 箱のなかには なにやら見慣れない  黄色い ものが 入っていた。 (こずこずもびっくり。) その、野菜の隙間に 窮屈そうに ギシギシと 差し込まれていたものは なんと すこし ツンと 良い香りのする 菊の花  だった。  話を聞くと、家の庭で咲いたものを  シオモニ(義理の母)が  「これも持っていってね」と 切ってくれたそうだ。 小さい花が沢山ついていた。 かわいい。  その香りはすぐに 家中に 広がっていった。 さて これを どこに飾ろうか~? わたしは 頭の中で 考えながら   丸い顔をした  この小さな菊たちと  一緒に 手と手をとり 輪になって  しばらくの間、楽しくぐるぐる 回っていた。  やっとの 5週目のあたりで  前に 絵の具の水桶にしようと思い 洗って とっておいた ジャムのビンのことを思いだしたので そっと そこへ移して飾ることにした。     (ビンの下に敷いてあるものは       手作り毛糸コースター の二代目。) 毎日、ふとした目線の先に 花がある生活というのは 実に 癒される。。 数日後。。 だんだんと 葉と茎の色が変わってしまった。 しかたないのは分かっているけれど 本当は 切ってしまわ...

12月と つぶれたパン

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カレンダーも 今年さいごの一枚に。 11月のページをめくりあげて 新しい月の 落書きをした。 年末の 落ち着きのなさが 少し 出てしまったかも。     - 星の流れ。月日の流れ𓈒 𓂂𓏸 今年の初め。 1月のページをめくった日が まるで 昨日のことのように 思えるけれど 今年は いろんなことがあり ながい。。 ながい。。一年だったな。 たしか 新年の頃は、  「とにかく 今年は何かを頑張らなきゃ」 と すごく思っていた。 そして ちゃんと 挑戦して 頑張った。  けど。。 まだまだ出きるはずだと 頑張りすぎて じぶんも知らないうちに 限界を超えてまってた。 まるで   ふかふかしていたパンが つぶされて 「 少し残念な しょんぼりしたパン」 に なってしまったようだった。 今年 焼いた パン(わたし) は 1度 つぶれてしまったけれど そのかわり 新しい形や じぶんの強度、 次は つぶれないための対策などなど 発見できたから よかったと思ってる。 ( また おいしくなる 大丈夫 ) もしも この文章を読んでいて つぶれてしまっていたパンを 持っている人がいるならば これからは いろんな作り方を じっくり ためしながら 生地をゆっくり こねては 休ませ 何度でも パンを焼き直していこうと (じぶんにも 言い聞かせながら) 言ってあげたい。 ( おいしくなあれ ) そろそろ来年のカレンダーを 探す旅に出る時期。 この 31日の きらきら星が 流れてしまう 前に みなさんにも それぞれに 良き出会いがありますように。

秋の終わりのビビンマッククス

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あーあ。 秋はもう行ってしまったのか。。 いつもの田舎の風景に 一瞬だけ  黄色や赤の可愛いポイントカラーが ちらほら見えてきたと思ったら あっという間に 山々は 次の季節の準備を急いでいた。 わたしは季節のなかで 秋が一番好きだ。 それでなくても短い秋なのに 今年はさらに短くて本当に惜しい。。 韓国は 日本より すこしばかり  秋と冬の訪れが早いのもあるかな。 そんなある日。  夫のまりもさんが マートへ買い物へ行った時のこと。   季節外れになってしまう夏の食べ物が 沢山セールになっていたという。 その中でも美味しそうだったからと ビビンマッククス をごっそり 8袋も買ってきた。  ✎ 50%引きで 一袋 790ウォン 何を隠そう、我が家は 現在 経済的にあまり豊かではない。。 なので、運命的にこういう良いもの  (セールの品物) に出会える場合は 積極的に 利用している方だと思う。 (節約にもなるし環境にも優しい! ) さっそく食べてみることになり ビビンマッククスの袋を開けると やっぱり安いだけあって  入っていたものは 麺とヤムニョム(たれ)と  少量のトッピングだけ。 なので、さささと 玉子を茹でて  冷蔵庫にちょうど残っていた きゅうりと 先日、 作っておいた 무생채と (ムセンチェは、大根を千切りにして 和えた 浅漬けに近い韓国のおかず。) のりを添えて 少し豪華に見えるように作ってみた。 それがこちら! 一袋 790ウォンで3人分。  他の材料を考えても 一人当たり  約1000ウォン。なんて安上がり。 一応、卵と野菜も のせてあるし そこまで安そうに見えないかなと。 (たぶん。。 ) 麺は ほとんど小麦かなと思える  つるつるした食感だったけど この値段で この味なら 合格。 美味しかったなあ。 ちなみに この  ビビンマッククス とは 麺に蕎麦が含まれていて たれは甘辛くて酸味があって ごま油も入っているから香ばしさも 感じられて 食欲がそそられる。 そんな料理。 もしも 韓国に来ることがあれば ちゃんとした...

毛糸のコースターを作る

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寒くなってくると なんとなく、ふわふわしたものが 周りに 欲しなる。 わたしにとっての一番は 長い間 気に入って使っている 愛着のある毛布だけれど 今回は ふわふわのティーコースターを 手作りすることにした。 それは、少し前にSNSで偶然見かけた 「毛糸」で作った素朴な感じのコースターだった。 一瞬で すごく可愛いなと思った。 しかも、鍵編みでなくても編めて 織り機も 簡単に手作りで 作れてしまうというから これはやらないではいられない。 ネットで調べると、韓国では英語の " 위빙 티코스터 (Weaving tea coaster)'' と呼ばれていて 木の織り機もネットショップで 買おうと思えばすぐに買えるようだった。 けど、もしかしたら何回か作って 飽きてしまうかも?という気持ちもあって 自分で工作してお金をかけずに 作ってみようと思った。 .... 数日間は、お手頃な段ボールが  なかなか手に入らず。。 気持ちをほったらかしにしてたのだけど 安売りで買ったみかんの箱が ちょうど空いたとき ( 普通の段ボールよりも固めで強そう )   工作用に使うことをすぐに決定。 天気のよい日の午前中。 洗濯物をポイと洗濯機に任せている間に カッターで空き箱を切って  定規でセンチを測って ハサミで切れ目を入れて   織り機はすぐに完成した。 そこへ、DAISOで買っておいた  1000ウォンの毛糸を ぐるぐると巻き付けて 一段目、二段目、三段目。。 毛糸を通した長い針を 交互にすくっていくだけで どんどん どんどん 編みあがっていった。 そして、重なる糸を押さえるのには 台所の引き出しからフォークを呼び寄せ その任務を与えた。グッドであった。 毛糸の色を変えるのも難しくはなかった。 (ここだけの話、けっこう適当。。) 完成! さっそく。。 何も注がれていないマグカップを載せ  写真を一枚。 自分で満足感に浸る時間。(自己満足) コーヒーでも淹れておけば もっとお洒落だっただろうに。 (でも これ日本で購入した 益子焼のお気に入りカップ)   これからは色んなお茶を飲むとき...

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