SNSとSNSとSNSと
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数多くのSNSで アウトプットをしては
消し また 始めては 消しを
何度も何度も繰り返してきた
ちょうど アナログから
デジタルへの変化の激しい時代に
生まれてしまったのもあり
いろんな波に乗ってみたり
流されてみたり かなり ゆらゆらしてた
考えてみれば
本当にいろんな事があった
わたしが初めて SNSを始めたのは
Twitter だった (現在のX)
その当時 好きだった
韓国の とあるバンドのアーティストが
今までは 公式ホームページで
ファンたちと交流していたところに
Twitter という あたらしいSNSが
どどーんと 現れ メンバーたちが 次々と
それを始めたことが きっかけだった
初めの頃の Twitterは
みんながみんな
初心者マークつきだったので
今より 便利な機能は少なかったけれど
少ないメンバー同士で
平和な会話をしあって 楽しかった
例のアーティストとも
直接やり取りができたりと
アーティスト側も 今のような
大勢への気の使い方とは違って
もっと砕けた感じだった
けれど、その後 数年間のあいだに
変化が出てきた
使う人が増えたから
というのもあるけれど
様々な 問題点も どんどん
見られるようになった
人間のあたたかさを感じることもあれば
その正反対な 場面に遭遇するともあり
草原で のびのびと暮らしていたのに
気がついたら 狭い小屋の中で
暮らすことになった動物のような
何とも言えない もどかしさと
窮屈さを 感じるようになっていた
そして ある時は 思いきって
新しい ジャンルのアカウントに
切り替えたくなったり
周りの環境に疲れたりして
何度も悩み 退会したり 始めたりを
それぞれが 繰り返すようになった
もちろん 良い部分も
たくさんあるのだけれど
そのうちに「SNSってなんだろう。。」
という 疑問が ポワポワ 浮かんできて
今では 最小限のアカウントと
必要な活動のみをしている状態になった
というか そうしている
そして よく目にする
誰が決めたかしらない
複雑なルールのようなものも
わたしは 全く気にしていない
かなり自分中心の使い方をしている
そうすると 余計なことを
いちいち考えなくなるので
気楽に 使えるようになった
しかし
それでも それでも それでも
スクロールしたくなくなる日が
たまにある という事は
やはり SNSの「影響力」というのは
強力なのだな… と
それだけ この世界に
どっぷり浸かってしまっているんだなと
すこし 恐ろしくなる
きっと誰もが この先どうしようと
考え始めるのは そのせい
ところで SNSとは
すこし 違う話になるけれど
こんなこともあった
わたしは 昔 詩とイラストの
個人ホームページを作り
小さく運営をしたり
育児ブログも まめに書いていた
それらは SNSがどんどん広まるにつれて
いつのまにか閉鎖してしまった
周りがみんなそうだったのもあるし
時代が変わってしまったのもあるけれど
今思えば その頃が
とてもとても懐かしい。。
あのころ 交流していた人たちは
今どうしているのかなと
たまに 思い出したりもするけれど
探せるわけもなく ほどんどが
思い出の ひとかけら になってしまった
あの頃は まさかこんな風に早く
流行が流れていくなんて
思いもしていなかったから
( ひとりしみじみ )
しかし そんな過去の 古ーい
(Twitterも含む)
オンライン活動のなかで出会った
人たちの中には 今でも
繋がりを持てている人たちがいる
数年… 数十何年もの間
お互いの 本当のことは
知らないことばかりなのに
ずっと 繋がっている人がいる
… 不思議 … 。。
このように SNSは 上手く使えば
いろんなアイディアを得られるし
いろんな世界を見せてくれるし
いろんな人にも 出会わせてくれる
とても便利なツールであることは確か
けど 自分が 逆に
この SNSに 使われてしまわないように
ゴクゴク 飲み込まれてしまわないように
気を付けなくては と
いつもすごく 警戒中。。
わたしは 現在 描いた絵や
小さな日常の写真を共有する
メインの Instagramと この note
好きなアーティストの 公式情報のみを
収集するための Xの鍵垢の
3つを使っている
ただ 最後のXは
情報のために仕方なく…
という 部分があるので
もしかしたら消しても平気なのでは?と
たまに「削除してみる」という
わたしなりのおかしなテストを重ねつつ
今後のことを 考えているところ
結局 SNSは
ほどよい距離感と
しょっちゅう削除したくなる衝動の
バランスゲームなのかもしれない。。
そして今のところ
このゲームの勝者は
—— わたしだ!

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